2019/08/07

2019年8月7日に弊社主催で【ITビジネスカレッジ】テスト自動化成功の秘訣ー導入から保守運用まで躓きポイントや費用対効果最大化のテクニックをご紹介ーを開催しました。

アジャイル開発や DevOps などの取り組みが注目を集める中、CI/ CD(継続的インテグレーション / 継続的デリバリー)ツールと連携し たテストの自動化や、機械学習ツール等と連携したテストシナリオの 自動作成等、テストはアプリ開発におけるホットトピックの 1 つです。

今回のセミナーも30名の定員に対して予想を上回るご応募を頂き、ソ フトウェアテストへの関心が高まっていることを感じます。ソフトウェ ア開発が複雑化する一方で短納期化が求められるケースが増えている点で、人海戦術によるテストは限界を迎えてきています。 最近のトレンドは「テストの合理性(必要最低限で必要十分な テスト)」を求めるケースが多くなってきています。

本セミナーのゴールとして、テスト自動化導入時のリスクおよびリスク回避のためのアプローチを理解していただける内容になっています。

1.テスト自動化とは

➖各々考えが多様化する「テスト自動化」の定義
後藤香織 後藤 香織<Goto Kaori>
 株式会社 コウェル QAソリューション部 部長
経歴:大手SI企業にてエンプラシステムの開発に従事、その後 第三者検証会社にてWebから航空宇宙まで幅広い品質保証業務に携り、Web特化の事業、テスト自動化事業の立ち上げを行う。当社にてソフトウェアテストのソリューションを立ち上げ、現職に至る。
講演歴: JaSST’13 Hokkaido テスト自動化チュートリアル(アシスタント講師)、 JaSST’14 Tokyo テスト自動化チュートリアル(アシスタント講師)、 JaSST‘16 Tokyo テスト自動化パネルセッション(パネラー) 第三者検証会社主催セミナー
その他: JSTQB公認インストラクターとして年に2回講座を実施、 テスト設計コンテスト実行委員

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■一般的には「テスト自動化」とは、ソフトウェアを使って、「テストマネジメント、テスト設計、テスト実行、結果チェック」などのテスト活動の実行や支援をすること。(参考:ソフトウェアテスト標準用語集)となっている。
本セミナーで扱う「テスト自動化」とは、手動で行うテストを自動で行うこと、手動で実施が困難なテストをツールに任せて行うこととする。

■テスト自動化背景についておさらい。ー膨大なテストバリエーション(テスト対象)や環境の複雑化に伴いテスト工数が増大となっており、短納期/高頻度リリースに対して対応できなくなってきている。しかし企業の社会的責任から品質保証に妥協もできない・・・。
これらがマニュアルテストの限界となってきており、自動テストへの期待に繋がっている。

■テスト自動化の導入状況、テスト自動化カンファレンスアンケートによると、担当者・リーダーを対象に「幾つのプロジェクトでシステムテスト自動化経験があるか?」との問いに、過半数が業務において何らかのテスト自動化に携わっていると回答している。つまり8割以上のPRJで問題が発生しており、さらに、半数以上のPRJで「深刻な問題」を抱えている。


2.テスト自動化成功のポイント

➖テスト自動化の失敗パターン学習で、多くの失敗は回避が可能
後藤香織

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■自動テストの目的を明確にせよ&自動テストは書いたことしかテストしない
ー目的の定義・合意のフェーズで①テスト自動化の目的を明確にする、②過剰な期待をしない。上記2点を考慮する。
例えば
①テストを高頻度で実施したい、手動ではできない操作を実現したい、テスト実行の精度を上げたいなど
②自動テストは書かれたことしかテストしないなど

■自動テストの目的を明確にせよ
ー自動化事前準備のフェーズで①自動化に適したテストケースに整える、②テスト対象の品質レベルが安定していること。上記2点を考慮する。
具体的には
①機械が判断できるレベルに具体的であること
②全件安定してPassすることを確認など

■テスト自動化の効用はコスト削減だけではない
ー自動テスト方針決定のフェーズで①ツールを選定し、フィジビリティースタディーを行う、②どこを自動化するか決めること。上記2点に気を付ける。
例えば、
①テスト対象の特徴を理解する、ツールのメリットとデメリットを理解する 注意)ツール自体に不具合が存在することもある
②費用対効果の高いところを狙うなど

■手動で行って効果のないテストを自動化しても無駄
ー自動テスト設計のフェーズで①アーキテクトを設計する:デザインパターン例) PageObjectデザインパターン、 設計タイプ例)データ駆動テスト、キーワード駆動テスト ②コーディングルールを定める:例) メソッド名の命名規則ーテストケースの作成単位、再利用性の高い処理の部品化 など

■まずは小さくスタートして運用してみる
ー自動テスト実装のフェーズで①スモールスタートを意識する。まずはスモールスタートで運用まで試す。 (ブラウザやテスト対象のバージョンアップなど) メンテナンスに直面して気がつく問題もある。

■手動テストはなくならない
ー自動実行チューニングのフェーズで①Frakyなテストのチューニングを行う:テスト自動化実装直後はタイミングによって「Pass」「Fail」と結果が変わるなど不安定な状態が続く。→ 安定してPassするように調整が必要。

■テスト結果分析という新たなタスクが生まれる
ー自動テスト実行のフェーズで①テスト結果の調査を想定する:テスト結果の確認およびFail時の調査などの  作業はなくならない。

■自動テストシステムの開発は継続的に行うことを心得る
ー保守運用のフェーズで①メンテナンスコストを想定する:・ブラウザ/OSバージョンアップ ・テスト対象のバージョンアップ など、②リファクタリングを行う:定期的にリファクタリングを行う。これらに加えて③保守運用ドキュメントを作成する:担当者離任後も保守できるように準備するなど。

■自動化導入フローについておさらい(当日のスクリーンでのみ)


3.コウェルのテストサービス

➖資格が裏付けるソフトウェアテストの技術力
ソフトウェアテストサービス サマーキャンペーン 2019.7月から期間限定のサマーキャンペーンを実施中

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■国際的に権威のあるISTQB 資格保有者 テスト専業エンジニアが100名超在籍。
その半数以上がソフトウェアテストの国際資格ISTQBを取得しており、日本法人ではGold、ベトナム開発拠点のコウェルアジアでは、東南アジア初のPlatinum Partner を取得。
■コウェル5つの安心
①日本語対応:QAメンバーは日本語ができるメンバーで構成(N3以上75%+)
②見える進捗:当社OneQ利用でテスト実行状況をリアルタイムで確認
③正規雇用:コウェルAsiaのメンバーは原則フルタイムの正規雇用(正規雇用率90%+)
④最適な価格:ベトナムとの物価差で質を落とさず安価にご提供(月額26万円〜)
⑤優秀な人材:コウェルAsiaのメンバーは難関を突破した優秀人材(採用合格率6%)
支援体制について:お客様のご要望・テスト内容に合わせて、ラボ型テスト、スポット、常駐でご対応可能。

当社では、お客様のご要望や状況に合わせてベトナムオフショア開発に限らず、ニアショア&バングラディシュを加え、開発スタイルの選択肢からカスタマイズ可能です。
→只今8月末までのキャンペーンも実施中です。テストサービス ・キャンペーン内容について詳しくはテストサービス ページをご覧ください。https://www.co-well.jp/services/test/index.html




今回ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。 コウェルITビジネスカレッジは様々なテーマで各回開催しております。気になるテーマがございましたら是非ご参加ください。詳しい日程はコチラ


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