BSEインタビューVol.5 〜 T.PQさん 〜

October 10, 2018
BSE:TrungPQインタビュー

“日本とベトナムを常時接続したTV会議システムと、チームビルティングで一体感が生まれた”

Q)コウェルのBSEの特徴はどんなところですか?

A)BSEといっても会社によってBSEの役割は異なります。コウェルでは、日本語ができるプロジェクトマネジャーという役割です。
日本語ができるPMというところがポイントだと思います。どちらかだけという会社は多いので。
お客様とベトナム側チームとの間に立ちコミュニケーションをとりながらオフショア側としての責任を負う役目ですね。すごくやりがいもありますが、重圧があることは確かです。

Q)コウェルの第一印象はどうでしたか?

A)そうですね。1番に感じたのは、私が入社後、会長の廣瀬さんが気さくに声をかけてくださり「宜しくお願いします。」と挨拶してくださったことですかね。 「会長なのに・・・」と内心驚きました。全体的に見てクオン社長もそうですが、人間として人が良い方が多いと感じました。

Q)これまでの仕事内容やクライアントについて教えてください。

A)コウェルAsiaに入社してからずっと一つのお客様を担当しています。デジタル素材販売のECサイトを運営されている企業です。
当初3名からスタートしました。お客様の希望もあって日本へ3ヶ月間出張し、お客様のもとで作業にあたりました。担当者の方と一緒に作業のプロセスを実際に確認し、定義しながら、どんな作業工程でどんな機能が必要かなどを協議しながら明確化していきました。 ベトナムに戻ってからは必要となる技術のトレーニング活動を行うなど日本での作業をメンバーにレビューするなどして対策を講じることもできました。
BSEの役割としては、お客様とオフショアチームの間に立って、お客からの依頼仕様書が上がってきて、能力や経験に基づいて作業工数や見積もり、作業内容の分析や問題点について協議することが主になります。 問題点を発見したら、各メンバーで話し合い調査することもあります。 もちろん、お客様の担当者と仕様書や見積書の内容をすり合わせや話し合いをしながら業務を進めています。

BSE:TrungPQ
BSE:Trung-san-team

Q)今回お客様の希望を取り入れながら信頼構築をされたとの他にどんな取り組みをされていますか。

A)チームのメンバーの詳細のスケジュールの確認と進捗状況を毎週2〜3回レポートしています。
仕様書から見積もり工数計算などを行い、チームメンバーのタスク作成、進捗状況確認作業、リリースまでのテスト品質管理チェックやスケジュール管理もBSEの重要な業務です。地道なことですが、報告、連絡、相談などは怠らないように徹底することで業務の中で次第に信頼が築いていけると思います。


Q)コミュニケーションはどのようにとっていますか?

A)やっぱりオフショアである以上、コミュニケーションはとても大切ですね。お客様の希望に合わせて様々なツールを使い分ける必要があると思います。
私たちのチームでは、業務の中ではチャットツールの利用、テレビの設置をして毎日直ぐに連絡が取れるようにファイルの共有などを行っています。 「日本とベトナムを常時接続したTV会議システムと、チームビルティングで一体感が生まれた」とお客様にも言って頂いています。
最初は私個人的にはSkype等で連絡方法はいいのでは?と思っていましたが、実際に取り入れてみると、すごく効率が良く集中して業務にあたれます。 テスターや通訳を入れてチームは11名(テスター2名、通訳1名女性)ですがチーム一丸となって問題解決に向かうことが出来、ファイル、情報の共有も実際にお客様の顔や状況を見て行うのとそうでないのは違います。
実際Skype,Slackなどは テキストベースの情報共有など個人的な利用に留まっています。

Q)仕事をする上でT.PQさんが一番大切にしていることは何ですか。

A)チームのスピリットかなと思います。 一緒に仕事をしてプロセスを明確にできるか、プロセスが理解できたなら、今後どんな活動を行っていくかなど作業の流れを理解して行くことです。 その先の細かい作業の流れは個人で考えて行くほうがいいと思います。

Q)この仕事をしていて面白いと感じるのはどんな時ですか。

コミュニケーションのスキルを持って、お客様とチームとの間をうまく連携できた時ですね。

Q)これからオフショアを始める担当者の方へ 上手くオフショアを進める秘訣やアドバイスがあればお願いします。

まず、オフショアで悩みの種となるのは、信頼関係構築とコミュニケーションについてだと思います。
信頼関係については前述で話した通り、業務の中で徐々に関係を築いて行く他ありません。
コミュニケーションに関しては、私個人の意見ではBSEにもレベルがありますね、経験の浅い人、経験豊かな人など様々です。 その中で経験があるPMやBSEであるかは重要だと思います。 私は12年間くらい経験に基づいて、ワークフローを作り、いいチームになるように日々工夫していきますから。 BSE側でお客様に提案する際にドキュメント作成(ワークフロー、レポート方法)し、一緒に内容を見ながら、共有、コミュニケーションツール選定などお客様の要望とBSEとしての経験から多くの提案、協議を繰り返してベストな方法を探る必要があります。もちろんお客様担当者との相性やプロジェクトの性質にもよりますよね。

BSE:TrungPq's team
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