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経営者&開発リーダーが知っておきたい開発アウトソース


目次[非表示]

  1. 1.優秀なエンジニアリソースを獲得する方法―オフショア開発
    1. 1.1.開発アウトソースにオフショア開発を選ぶ理由
    2. 1.2.海外アウトソースへの壁1)言語の壁の問題も心配なし!?
    3. 1.3.海外アウトソースへの壁2)受託契約か?ラボ型契約か?契約形態はどうする?
  2. 2.オフショア開発をする上でのベストな管理体制とは
    1. 2.1.近年のオフショア開発の動向や基礎知識
    2. 2.2.オフショア開発有効活用で得られるメリットや注意点
    3. 2.3.オフショア開発成功への管理体制のポイント
  3. 3.オフショア開発業者の選び方
    1. 3.1.開発案件にマッチした開発会社なのか
    2. 3.2.エンジニアのスキルやコミュニケーション能力なども考慮しよう

優秀なエンジニアリソースを獲得する方法―オフショア開発

売上が十分あるわけでもなく、資金が潤沢にあるわけでもない、でも実現したい世界があり、そのために作りたいものがある。
作ったら今度は追加したい機能があり、追加したら今度は改善したい機能があり、また追加したい機能や改善したい機能があり、いつのまにか負の遺産が・・・。
それを解決したい欲求と、その中でも機能追加があり…

という開発現場は多いのではないでしょうか。

そんな中、経営陣やマネジメント層が口を揃えて言うのが、「開発リソースが不足しているから、採用を強化しよう!」です。


開発アウトソースにオフショア開発を選ぶ理由

品質の高いアプリやシステムを開発する際には、優秀なエンジニアリソースが欠かせません。しかし優秀なI T人材ほど各企業間で争奪戦となり、特に日本国内では確保することが難しい現状があります。

例えば、企業経営を円滑化させる時や業務を効率化させる際に新規システムの構築あるいは既存システムの見直しが必要になるケースがある場合、そのようなシステムを開発するにはエンジニアの存在は必須です。ところが日本で優秀な人材を獲得しようとすると、需要と供給のバランスが崩れている昨今のI T技術者求人市場では人材不足になっている背景もあり、ハードルが高くなります。

仮に日本人の人材を獲得できたとしても、高額な人件費を負担しなければならず、開発コストも自然と増大してしまいます。高額な人件費を負担できる企業は問題ありませんが、そこまで資金力のない企業の場合、できる限り技術力が高く、比較的安価な人件費で人材を獲得する必要があります。

ではどうするのか。

そんなときに選択肢の一つとして、オフショア開発のサービスを利用することで、海外の開発者を活用してシステムやアプリ開発を行うことができ、国内で採用活動をするよりもスピーディーに優秀なI T人材を獲得し、開発に着手することが可能になります。


海外アウトソースへの壁1)言語の壁の問題も心配なし!?

オフショア開発のサービスを利用する場合、海外の人材にシステムなどの開発を任せることになるため、基本的に現地の外国人に仕事をして貰うことになります。外国人にシステムなどの開発を任せると、コミュニケーションが上手く取れないのではないのかと不安になるかもしれませんが、日本の企業に対応している所であれば、日本語だけでサービスを利用できる可能性が高いです。

日本向けにサービスを提供している会社はたくさん存在し、例えばベトナムの会社でも日本語に対応してサービスを提供してくれる所が多く存在します。多くの場合、プロジェクトマネージャーはお客様に担当頂くため、サポートに日本人を配置している会社もあるので、そのような所に開発を任せれば、コミュニケーションも問題なく取ることができます。

システムやアプリの開発には依頼主と実際に開発をする現場で若干の認識の違いが発生するケースも発生するため、優秀なエンジニアリソースを獲得するだけでなく、日本語にしっかりと対応してくれるアウトソース企業を選ぶことで、負担が少なくて済みます。


海外アウトソースへの壁2)受託契約か?ラボ型契約か?契約形態はどうする?

オフショア開発のサービスを利用する際には、基本的に受託型契約とラボ型契約から選ぶことになります。

受託型契約の場合は、依頼主が仕様書を提出する形でシステムやアプリの開発を依頼します。事前に納期が設定され、決められた期日までに依頼したシステムなどを納品して貰うことになります。この場合、エンジニアリソースを獲得できるというよりは、依頼したシステムやアプリを開発するための作業を短期的に任せるのがメインの契約方法になります。

一方、ラボ型契約を選ぶことで、契約期間中は常に自社専用の開発チームを確保しておけるため、優秀なエンジニアリソースを長期的に獲得しておきたい場合は、ラボ型契約でオフショア開発のサービスを利用する方が適しています。ラボ契約のメリットとして、ノウハウを持ったリソースを継続的に確保できるので、さまざまな開発をスムーズに行える点にあります。海外の人材を安定的に獲得することができ、ラボ型契約を結ぶことで、半年や1年などで長期的に開発を任せることができます。

いずれの契約形態でも決められた費用を負担することで、優秀なI T人材を確保しておくことができるため、低コストで質の高い開発を実現できます。少数人数のチームからオフショア開発のサービスを開始できる会社もありますので、いきなりサービスを本格的に利用するのが不安な場合は、そのような会社を利用するのも賢い方法です。


オフショア開発をする上でのベストな管理体制とは

オフショア開発はIT関連業務のシステムに関わっている方は耳にしたことがあるでしょう。システム開発などの外注先を海外に委託することで、コスト削減や優秀な人材及び不足しがちであるIT関連のリソースを確保することを目的としています。メリットは大きいですが海外の開発者とやりとりをするため、経営、開発責任者やリーダー的視点からも備えを万全にしたいものです。


近年のオフショア開発の動向や基礎知識

システム開発などの一部業務を委託するオフショア開発は、IT先進国では世界全体でなくてはならない存在になっているものの、日本は少々遅れているのが現状です。

I T技術者・開発者リソース不足が慢性化している現状を打破するのが目的であり、優秀なシステムエンジニアを育成している国に委託することで補うことが可能になります。委託先は、いずれも国策として優秀なシステムエンジニアが多くいる国や育成に力を入れている国であり、東南アジアではベトナムが先駆けて20年程前よりIT人材育成に力を入れています。

オフショア開発は日本に先駆けてヨーロッパやアメリカなど経済成長している国も行っているため、海外の人材確保も競争化している状態です。委託する目的は人材確保だけでなく、コスト削減も含むため、オフショアでアウトソースしてコストが増えるのでは?とデメリットが懸念されるでしょう。

中国のように経済成長している国では国内の賃金上昇もあり、更なる第2第3の国に依頼する動きが活発になっており、インド・ベトナム・フィリピンなどへのオフショアが増えています。多くの企業が活用し、海外の人材確保の競争が激化し、今後もニーズは高まる傾向にあるでしょう。


オフショア開発有効活用で得られるメリットや注意点

オフショアで委託されている業務は多岐にわたり、システムやソフトウェアにアプリケーションの開発、運用、保守などが挙げられます。これらを一部またはすべて外注・委託することで、コスト削減と労働力の確保は特に得られるメリットとして、日本国内でエンジニアや開発リーダーを採用するよりも、短期間でより人件費のコスト削減を実現できるでしょう。

エンジニアの人件費コストを削減することでその分を開発や企画にまわせるため、全体として開発コストも削減できます。それだけではなく優秀なエンジニアリソースを確保できることにより、多様な開発ジャンルや言語にも対応しやすく、大規模な開発チーム編成や短期単発の納期の注文でも可能になります。

プログラミング言語やITの技術は世界共通の部分が多く、言葉の壁はそれほど問題にはなりません。しかし、それはあくまでシステム開発などです。プログラミング言語などは世界共通であっても他の部分は共通ではありません。前項で言語の壁は心配なしとお伝えしましたが、とはいえ日本人同士と比較するとコミュニケーションが取りにくいことから、仕様書の翻訳や情報共有の部分で手間が発生することはあるでしょう。

また、文化や習慣が異なり、ビジネスに対する考え方も違うことから、トラブルに発展する場合もあります。時差の違いから緊急時の対応が遅れたり、成果の品質が低くなることもオフショア開発の失敗事例としてよく知られています。人件費や開発費自体は下げられても、全体で計算すると逆に費用がかさむことにもなりかねません。それを避けるためには先にも述べたように日本語でインプット&アウトプット可能あるいは日本人エンジニアのサポートがある外注先選定をするなど担当者の負担を減らしことと管理体制の整備は欠かせないでしょう。


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オフショア開発成功への管理体制のポイント

優秀な人材の確保やコスト削減を真に成功へと導くのは、リソースマネジメント(管理や監督)をしっかりできているかにかかっています。オフショア開発では何よりも発注企業と委託先の海外エンジニアをつなげる存在が重要です。ブリッジSEと呼ばれる発注先と委託先両国の言語や価値観を熟知しており、業務の円滑な遂行や推進を行える存在が必要とされています。

現在でも日本語の話せる外国人の人材がブリッジSEとして現地に配置されているのが一般的です。全てをブリッジSEに任せないことが管理の面で大切であり、打ち合わせは綿密に行うことが成功のカギになります。ブリッジSEと頻繁にコミュニケーションをとることで、認識のズレを修正できます。

また、開発を成功に導くのはしっかりと管理できる体制を整備することです。発注先の会社を選ぶ際に、目的に合致した会社を選ぶことでより安全性は高まります。日本に拠点を持っている開発会社は多く、日本で就職経験のある日本語の話せるブリッジSEや経験豊富な日本人エンジニアを窓口としている企業も増えています。

またラボ型契約では、遠隔で開発チームとコミュニケーションを取る方法や、現地に常駐する形で一緒に開発チームとシステムやアプリを開発していくようなスタイルもあります。

これまでのオフショアのノウハウと管理及び監督の整備や体制作りが重要と理解している企業を選ぶことで、従来のブリッジSEの抱える課題であるコミュニケーションロスを抑えられます。リソースマネジメントや各管理体制の整備を行う中で忘れてはならないのは、暗黙の了解は存在しないという点です。仕様書に書かれていないことは実装されないケースが多いことも、失敗回避のために覚えておく必要があります。

オフショア開発は国内のIT人材の不足を補い、コスト自体も下げられる選択肢ですが、海外と日本の文化やビジネスマナーは異なるため、成功へつなげるには監督・管理する上流工程の日本人マネージャーやブリッジSEの存在も不可欠となります。


オフショア開発業者の選び方

システム開発を海外の開発業者に委託するオフショア開発は、開発コストの削減を図れるなどのメリットがありますが、文化や価値観が異なる海外に業務を委託する以上は、さまざまなトラブルが発生する恐れがあります。

そこでオフショア開発業者の選び方について解説していきます。


開発案件にマッチした開発会社なのか

オフショア開発会社を選ぶポイントの中で重要となるのが、委託する開発案件を開発会社が得意としているのかという点です。オフショア開発と一口にいっても、Webシステム開発やスマートフォンアプリ開発、AI(人工知能)開発・機械学習、VRアプリ開発など委託される業務は多岐に渡り、アウトソース先の開発業者にはそれぞれ得意分野と不得意分野があります。

コストが安かったり実績が豊富だったりすることも、もちろん大切な選定ポイントですが、それだけを重視すると後悔することになるかもしれません。

したがって、開発会社の選定を進める際は、まず開発業者のWebサイトなどに掲載されている開発事例をチェックして得意分野を把握し、それが自社の案件にマッチしているのかを確認することが重要です。もしも、開発事例の中に委託したい案件と類似したものがあれば、スムーズに開発が進むことが予想されます。


エンジニアのスキルやコミュニケーション能力なども考慮しよう

開発案件にマッチしているか、自社に合った契約形態に対応しているか、というポイントを押さえた上で開発業者の選定を進めれば、ある程度の数まで絞り込めます。ここではさらに細かい選定ポイントについて解説していきます。

まず確認しておきたいのが、開発業者が抱えるエンジニアの数や質・スキルレベルです。オフショア開発企業へ数社見積もりをとると、金額の幅があることがあるかもしれません。

当然ながら多くのエンジニアを抱えている開発業者の方が幅広い規模の案件を委託できるため、ある程度の人数が在籍している開発業者を選んでおくと安心です。

しかし、数だけでレベルが低いエンジニアばかりであれば重要な案件を安心して任せることはできないため、エンジニアのレベルも考慮しましょう。エンジニアのレベルを図る国際指標となるのが資格で、どの程度のエンジニアがどのような資格を取得しているのかを把握しておくことも大切です。

また、コミュニケーション能力も重要な選定ポイントの一つです。H Pなどで日本語対応可能と謳っていても、その費用感も日本語レベルも様々です。

オフショア開発が失敗する原因には多様なものがありますが、中でも多いとされているのが外注先の開発業者とのコミュニケーション不足とされています。多くの場合、オフショア開発では、委託先の国の言語あるいは英語でやり取りすることになります。オフショア開発会社によってはエンジニアに日本語検定を取得させていたり、開発マネージャーは日本人を起用していたり、長年の成功ノウハウを持つ日本人エンジニアがサポートに入ってくれたりすることがあります。このような開発業者を選定すれば、外国語でのやり取りになれていない場合でも安心して契約できます。

さらに、開発後に第三者検証まで行い、テストとフィードバックそして開発も含めて全て一社で任せられるオフショア開発会社もあります。高品質な開発を行うためにも充分なセキュリティや第三者検証などソフトウェアテスト対策を行っているのかを確認しておくこともお勧めです。


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  開発リソースをオフショア開発で補填するのはアリか、ナシか | 株式会社コウェル コロナ禍では多くの企業が、業務内容の転換やリモートワークへの切り替えを余儀なくされています。これに伴い、企業の抱える課題として固定人件費増や開発コスト増、即戦力人材の獲得困難、人材不足による案件損失への対策も急務となっています。 そんな中、コロナ禍の影響を最小限に抑えられる方法として再注目されているのが、「オフショア開発」です。 オフショア開発のメリット、デメリットそして本当にIT人材リソース不足への最適な解決方法なのか解説します。 株式会社コウェル


  急成長に伴う開発リソース不足を課題から解消する | 株式会社コウェル 急成長に伴う開発リソース不足を課題から解消する方法について検討してみます。近年、日本の労働人口減少問題や第四次産業革命に伴うIT人材需要の増加により、ITエンジニアの求人倍率は一部の求人媒体等によると8倍前後を推移している他、2030年には日本国内でITエンジニアが78.9万人不足するとも報じられています。 株式会社コウェル


  オフショア開発に踏み出せない理由TOP4 | 株式会社コウェル オフショア開発、導入したいけれど・・・。オフショア開発を始める前に、まずは弊社がよくお客様からお聞きするオフショア開発に踏み出せない理由TOP4を確認しておきましょう。 株式会社コウェル




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開発リソース<オフショアだから確保できる、国内外の優秀なリソースの確保

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