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Domino/Lotus Notesメリット・デメリットと移行の注意点


目次[非表示]

  1. 1.Domino/Lotus Notesとは
  2. 2.Domino/Lotus Notesのメリット
    1. 2.1.自己完結できる
    2. 2.2.システムの堅牢性
    3. 2.3.スケーラビリティ/プラットフォーム選択が可能
    4. 2.4.セキュリティ性
  3. 3.Domino/Lotus Notesのデメリット
    1. 3.1.ライセンス料が高い
    2. 3.2.メンテナンスコストが高い
    3. 3.3.Web/モビリティについて、Webで稼動できるが制約が多い
  4. 4.Notesの移行方法について
  5. 5.Notes/Domino からのデータ移行支援ツール
  6. 6.オフショア開発ならコウェル!

引用:ITmedia NEWS

“米IBMは12月6日(現地時間)、Notes、Dominoを含むエンタープライズ向けソフトをインドのIT企業HCL Technologiesに18億ドルで売却すると発表した。規制当局の認可が得られれば、2019年中頃に売却は完了する。”

​​​​​​​“NotesとDomino以外に売却される製品は、Appscan、BigFix、Unica、Commerce、Portal、Connections。”


冒頭の通り、2018年12月IBMがNotes/Dominoをインドの企業に売却するというニュースが記憶に新しいですね。
そのニュースを受け、既存システムの見直しを迫られるケースも散見されました。
今回、Domino/Lotus Notesについて振り返り、移行の際に注意したいポイントをまとめてみました。


Domino/Lotus Notesとは

IBM Notes Domino


Domino/Lotus Notesは、Eメール・予定表・To Doリスト・ファイル共有などのチームワーク機能を提供するクライアント(Lotus Notes)とサーバー(Domino)です。すなわちDomino/Lotus Notesはグループウエアです。


Domino/Lotus Notesのメリット

Domino/Lotus Notesは、以下のようなメリットを持っています。


自己完結できる


ExchangeはActive Directoryに、Novell GroupwiseはNovell's eDirectoryに依存しますが、Dominoは外部アプリケーション、オペレーション、ネットワークなどに依存しません。 よって、サーバーの移動/バックアップ/リストアが簡単に行えます。
さらに、MicrosoftはActive Directory、Exchange、Outlook、SharePoint、SQLなど個々の機能に区分され、Domino/Lotus NotesはALL-IN-ONEグループウェアを提供しています。


システムの堅牢性


Dominoでは、ユーザーメールごとに別のデータベースを使用するため、各サーバー間で同期の際にダウンタイムがほとんどありません。


スケーラビリティ/プラットフォーム選択が可能


Dominoは、Windows、Linux、Unixなどのプラットフォームで稼動でき、Lotus Script、Javaなど様々なプログラム言語をサポートしています。


セキュリティ性


Domino/Lotus Notesは、セキュリティ性に優れており、フォームでの各フィールドで権限を付与できます。


Domino/Lotus Notesのデメリット


1989年、IBM社は初版のLotus Notesを発売し、30年経った今でもLotus Notesは世界で人気を誇っています。しかし、Lotus Notesには以下のようなデメリットがあります。


ライセンス料が高い


IBM社はALL-IN-ONEを方針として開発しているため、ライセンス料が高くなります。また、Micrsoftのユーザーは各ソフトウエア(Office、メール、SharePointなど)を選択できますが、Lotus Notesユーザーはそれらを使用できません。


メンテナンスコストが高い


Notesの利用者は多く存在する一方、Lotusスクリプトを開発できる開発者が圧倒的に不足しています。そのため、他のプラットフォームと比べてNotesでアプリケーションを開発するコストが高くなりがちです。


Web/モビリティについて、Webで稼動できるが制約が多い


10年前、モバイルデバイスが急増しましたが、Notesモビリティは重視されませんでした。最近やっとLotus Notesをモバイルデバイスで稼動できるようになりました。

上記のデメリットに加えて、2006年にIBMワークプレースの開発を中止したことがLotus Notesの発展を止めてしまうのでは?という噂が流れています。
以上により、利用者の中ではLotus Notesから他のプラットフォームに移行を検討する傾向が高まってきました。



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Notesの移行方法について

Notes移行方法の選択肢

先述の通り、Domino/Lotus Notesは、ALL-IN-ONEソリューションのため、他のプラットフォームに移行するためにまず、現行の環境でLotus Notesをどのような目的で使用するかを明確にし、目的によって適切な移行方法を選定する必要があります。
以下は主なNotes移行方法の選択肢です。


  • ①メール移行
  • ②Notesアプリケーション移行


メール移行は様々な移行先を選択できます。
しかし、Notesアプリケーションの最適な移行先はSharePointとされています。
その理由は、以下の画像をご覧ください。

Notes移行方法の選択肢


まず最初に、NotesとSharePointのデータ構造とコンポーネントがほぼ同じため、他のプラットフォームと比べてNotesからSharePointへ移行しやすい点です。
次に、Office 365(Office、Exchange等)が人気となっているため利用者は、Notesアプリケーションの代わりにSharePointを使用ためライセンス料を削減できます。
最後にSharePointはWebプラットフォームのため、インストールせずに様々な環境で稼動できます。
CSOM API経由でC#、Javascriptでカスタマイズがしやすくなり、C#やJavascriptの基本知識を必要とするのでSharePoint開発者のコミュニティが発展していることも理由の一つです。


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Notes/Domino からのデータ移行支援ツール


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当社では、2019年 6月よりグループウェアの他のプラットホームへのマイグレーションに不可欠なデータ移行作業を効率的に実現する自社開発ツール「Coibumi Data Migration(以下 CoibumiDM)」 に、Notes/Domino の移行機能を追加しました。


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